新しいデスクトップ (July 16, 1997)
2日ほど言いたい放題のアップデートをさぼっていた理由は、新しいデスクトップマシンが届いたのでその設定をしていたからである。
家ではマックユーザーの私も世の中の流れに逆らうことができなくなり、Windows95用のデスクトップマシンを購入した。オフィスではWindows95とロータスノーツを利用しているし、モバイル用にリブレットを持っているので、新しい興奮で夜も寝ないでマシンをいじりたおしていたという訳ではないが、なにせハードの設営に手間がかかってしまった。
出来上がりの姿としては、机の上に15インチのモニターが2台置かれ、その横にレーザープリンターという状況である。机の下に今回購入したミニタワーのデスクトップが置かれ、脇机にはマッキントッシュが外付けHD、ZIPドライブ、モデムと共に置かれている。これにISDN用のDSUとターミナルアダプタが加わる。本当はこれにマックのラップトップとリブレット、それにPILOTの接続用のクラドルをいっぺんに配置したいのだが、残念ながらそこまで部屋が大きくないのであきらめる。
現在使用中のパソコンだけでも4台(実はこれ以外にも使わなくなったマックのラップトップが1台転がっているし、リビングにもLANで繋がったマックが1台置いてある)、これにPHS、携帯が合計4台、周辺器機、ケーブルの類は数知れず。どこぞの研究室のような様相を呈してきている。いっそOCNで専用線接続をしてルーターを置いて完全にLANにしてしまおうかとも思ったりする。一体、いつからこんなになってしまったのだろう。
コンピューターだけならば良いのだが、これにCDやらMDプレイヤーがからみあっているので、配線を一旦全て解きほぐすだけでも楽に1時間はかかってしまった。
宅配で到着したデスクトップのカバーを開け、メモリーとVRAM増設をサクサクと済ませ、なんとか片付けた机の上にモニターを置き、キーボード、マウス、スピーカー、電源、モニターとの接続をし、マック側のモデムとの間に電話線をはわせ、ISDNのケーブルを接続する。一応軽く立ち上げてみて起動することを確認し、今度はマックの方の再接続をしだす。SCSIケーブルを繋ぎ、ついでにカバーを開けてメモリーを増設し、キーボード、マウス。。。。。という一連の作業を繰り返す。
一応パソコン関係は終了したが、MD、CD、充電器などはまだ終わっていない。明日にでも接続をしなおそうと思う。
まったくパソコンに慣れた私でさえこんな面倒なことはもう絶対嫌だと思うぐらいだから、オールインワンパソコンが売れる理由が何となくわかる気がする。いつになったら電化製品の接続インターフェースはもっとわかりやすくなるのだろうか??