連邦地裁で被告側(合衆国政府)証人による証拠呈示のヒアリング実施
(4月15日)
(May 11, 1996 updated)
4月15日のヒアリング
4月12日に証言を行ったDan Olsenが残りの証言を行うためにヒアリングが継続された。
4月15日に証言台に立った証人
- Dan Olsen、ブリガムヤング大学コンピューターサイエンス教授
証言の主要点
Olsenは、CDAを遵守するためにはインターネットコンテンツプロバイダーは"indecent"となる恐れのある全ての文言、画像を一旦ブロックし、その内容をチェックして「成人向け」とラベリングすることが最も望ましく、そのプロセスは何週間も何か月もかかるかもしれないと証言した。
インターネットプロバイダーは一旦すべてのサイトを閉鎖し、その内容を自主的に検閲し、問題がある部分にはOlsenが考案した電子的な"-L18"ラベルを添付することが必要だと述べた。
裁判官がラベリングシステムが電子メールやチャットにも適用できるかについて質問し、チャット中に"indecent"な言葉を送信する前にはラベリングが必要なのかを尋ねた際にOlsenは法律を遵守するためにはラベリングしなくてはならないであろうと回答した。
原告側の反対尋問の中で原告側弁護士は、ラベリングはあくまでもインターネットコンテンツプロバイダーに依存しており、米国外へのアクセスも簡単にできる状況の中で米国外のindecentな内容を掲示しているサイトに対してはラベリングシステムが全く無力であり、むしろPICSの様な利用者サイドにおけるコントロールの方が有効であることを指摘した。