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家を建てる


区画整理で仮住まいを続けてきた私の実家であるが、いよいよこの4月には最終的な移り先が決まり、家を建てることとなる。

その準備の手伝いをしているのだが、これがなかなか面白い。普段はシュミレーションゲームでしかしないようなことを、リアルサイズでやるわけだ。

一応、間取りなどは大枠が決まったので、後は内外装を詰める段階に来ているが、ここからが普段の暮らしに直結するので議論も白熱する。たとえば、ジャグジーはノズルが横だけではなくて、下からもある奴が良いが、それは追加で30万かかるとか。玄関周りの照明はセンサー付きで自動的にスイッチが入るものが良いとか。普段は全く知らない器具用品のカタログを見て家族で話し合った。

この正月で主にしたことは、床の素材決め、照明器具選定である。とはいえ、これも実際に照明器具を見てみたり、家具とのバランスを取ったりしないといけないので、最終決定ではないが。この作業でわかったのは、合理性だけを追求してしまうと家は平板になってしまうということである。多少、形を歪めたりして、陰影が付いて、コントラストが楽しめる状態にしないといけないということだ。平板な家だと、住むには便利なのだろうが、すぐに飽きてしまいそうである。

ということで、壁にちょっとした置物を飾れるへこみを付けたり、スポットライトを大きな壁面にあててリトグラフでも飾るようにしたりと、いろいろ工夫してみた。しかし、ちょっと洒落たライトを選んだりすると簡単に10万円近くなってしまう。ハウスメーカーも最初はプレインなものを提案してきたのだが、そこから結構追加の費用がかさみそうである。下手をすれば簡単に100万円近くの上乗せになる。まあ、外付けの照明器具は後からでも変更できるので、気にはならないが、ダウンライト、フットライト、スポットライトなどは電気配線の関係もあるのでしっかりしないといけないので、財布と相談してベストな選択をしたいと思う。

住宅着工が落込むと景気にとって極めて大きいマイナスだということは頭では理解していたが、実際に自分がその当事者となると、その意味することの重要性がひしひしと認識できる。だって、本当に色々なものを買わないといけないのですよ。家を建てるには。。。。建物だけじゃないのですよね。