ネットバブル
February 21, 2000
今、日米とも話題なのがネット関連株の沸騰ぶりである。
マザース市場の新規上場株は狂ったとしか言えないような値がついているし、ソフトバンク株式の時価総額の巨額さは目を見張るばかりだ。孫氏は「ソフトバンクは会計上の利益を追求しない」とおっしゃっているそうだ。つい2,3年前の発言はどこにいったのだろう?
たとえば米国本家のYahoo株の時価総額は80億ドル超。日本円に直すと8兆円以上である。例をあげると東京電力2つ分くらいといえる。外国為替の問題などをのぞけば、理論的にはYahoo株の50%で東京電力が買い取れることになるわけだ。でも、本当にこんな話がなりたつのだろうか?どうも今ひとつぴんとこない。
それがバブルのバブルたる所以なのだろうが。もちろんネットは私たちの生活を大きく変えたし、これからも変えていくことは確かであろう、でもネットに関した何もかもが値上がりする今の状況はやはり変だ。80年代後半から90年代初頭のバブル絶頂から崩壊までの時代を眺めていた私には、また同じようなことが不動産の代わりにネットで起きるのだろうという気がしてならない。
とはいえ、多分、私が成長していたとすれば、前回のバブル崩壊から学習して、今回のバブルをうまく利用できるようにも思えるのである。