忘年会
December 19, 1997
ベルデ@伊藤氏とネットを通じて知り合ったその友人達による集まりの忘年会へと出かけた。総勢11人、恐ろしいことにその内金融関係者9人という宴会である。
東食ショックで日経平均が900円近く下落し、金融を取り巻く環境はご承知の通り暗澹たるものがある中、集まった皆はあいかわらず元気そうである。呑めや食えやで大笑いをし、2次会ではカラオケボックスが見つからず突如ボーリングをやってしまった。
1次会で私の横に座った今回2回目の参加者の方としゃべっていて「皆さんふつうの金融の人とは違いますよね、ちょっと変っているっていうか。・・(中略)・・あ!でもこれ誉め言葉ですから」という話になったときに、みんなが元気な理由がわかった気がした。そう、みんなちゃんと自分で考えることができ、他の誰かにはできないことをしていく自信があるから何が起ころうとも不安でないんだと。
いままで多くの日本人にとって「あなたは人と違いますね」というのは決して誉め言葉ではなかった。特に金融の世界ではそれは致命的な意味を持った。しかし、それを変えなくてはならない時代がもう来ている。既存の枠組みが絶対でないことはこの1ヶ月の金融市場での出来事が証明してくれている。
「違い」を作り出すことは現状を変える力になる。ステレオタイプの金融関係者像に縛られない人達、皆と違うねと言われることを誉め言葉と捉えることができる人達が増えていけば、きっと日本の金融は変わっていくにちがいない。